先週金曜日から昨日まで日本消化器内視鏡学会出席のために東京に出張でした。今回は変則スケジュールで、月曜日まで学会があり、日程がちょっときつかったです。今回の学会で特筆すべきことが3点、ひとつは、私たち教室からシンポジウム又はワークショップに計6演題選ばれたこと。2つ目は、なかでも医療機器開発については、神戸の取組みが皆に認識されてきていること、特にレーザーによる粘膜下層剥離術の臨床応用にめどがついてきました。3つ目は、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に出向している久津見客員教授を中心とした神戸での医療機器開発におけるレギュラトリーサイエンス領域での展開が皆に注目されてきたことです。
 新年度の申請や報告書がそろそろ一段落するので、いよいよそれぞれのプロジェクトの実施を進めていきたいと思います。