明日から日曜日まで、アジア研究教育拠点事業「アジアのヘリコバクターピロリ感染及び胃がん予防研究教育拠点形成」の会が続きます。明日は、国際シンポジウム、土曜日は内視鏡的粘膜下層剥離術のライブデモンストレーション、日曜日は内視鏡検査・治療のハンズオンセミナーです。今日早朝から夜にかけて20名余りの海外研究者が来日しました。今日は早朝にオーストラリアメルボルンから来日したAndrew Giraud教授が早速、夕方に大学で大学院講義をしてくれました。Andyは30年来の私の友人です。2年ぶりの来日です。

気分は若いのですが、Andyも私もちょっと歳をとってきたのかな。

関谷さんと高居さんを中心に教室の秘書さん達は対応に大忙しです。ありがとうございます。
明日からの会が盛会でありますように祈ります。
また、今日は嬉しいニュースが2つあります。1つは、関西イノベーション特区に関連した地域イノベーション事業で、イノベーション人材育成プログラムの開発及び実施と地域の大学等研究期間等での研究設備・機器等の共用化のプログラムの申請を進めることになりました。これにより、これまで取り組んできた内視鏡治療のハンズオンセミナー等、教育事業がシステム化出来、より多くの人材育成が可能になるでしょう。もう1つは、今日来日した中国青島大学の田先生が、医療交流事業を展開している中国企業の社長さんを連れて来てくれました。早速、教室が関与している健診クリニックを紹介し、見学に行ってもらいました。近いうちに医療交流の実施が期待されます。
昨日は、足踏みしている事業で頭が混乱し、落ち込んでいたのですが、今日は、おかげで気分がすっきりしました。明日からの会に全力を挙げます。