日経新聞に、京都大学が10月から、資金獲得や研究支援などの専門業務を担う常勤職員を公募することが掲載されていました。研究者が本業に専念出来るよう助成金申請といった事務を支援するためです。そんな中、私は今朝、6700円のウイルス対策セキュリティーソフトの購入について大学経理に交渉に出掛けました。たまたまこのソフトが1年間の有効期限があるため、年度を超えるものは購入出来ないと、教室の秘書さんが言われたため、直接お願いしに行きました。結果は、プロジェクトは今年度含め4年間継続するものであり、現に、今年度必須のものであることを説明し、承諾していただきました。このようなことが日常茶飯事です。これも、国レベルでの事務手続き規定等が煩雑なことが基にあるためです。何とかしてほしいものです。
同じく日経新聞に、デフレ下の日本の実質金利名目金利から物価上昇率を差し引いたもの)は主要国の中で高いところにあり、日本の実質金利からアメリカの実質金利を引いた金利差は3.21%に広がっており、日本は既にゼロ金利ですから、成長力を高めない限り円高に歯止めをかけることは難しいと掲載されていました。一昨日からの産学連携プロジェクトや、医療イノベーション神戸連携システム(MIKCS)事業を一層推進していかなければ、グローバル化された世界に置き去りにされてしまいます。

台風が近づいてきています。いつも思うのですが、気象庁と米軍の台風情報が結構違うのはなぜ?http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp1511.gif
皆様気をつけてください。