昨日はKobe Hepatitis Conferenceが開催され、瀬尾講師が、C型肝炎インターフェロン治療に関する関係病院との医師主導型臨床試験の中間報告を発表し、その後、広島大学の茶山教授が特別講演をされました。私たちの臨床試験に比べ10倍以上の症例数で、C型肝炎ウイルス及び宿主側の遺伝子解析のデーターを紹介され、圧倒されました。虎ノ門病院から広島に移られてから10年で、1000例以上の肝炎症例の臨床試験が多数実施されています。私たちが構築してきた神戸クラスター研究会も、広島のような大規模な多施設共同研究が出来るようにしないといけないと痛感しました。大きな刺激をいただき、明日からの力になりました。ありがとうございました。