先週末土曜日は消化器内視鏡学会地方会が大阪であり、シンポジウムに松本先生が「膵仮性嚢胞に対する内視鏡治療」、一般演題に大学院生の田中君が「中・下咽頭微小癌」について、それぞれ立派に発表してくれました。特に、松本先生は総合討論でもしっかり対応していました。久津見准教授の薫陶のたまものです。
日曜日はMR内視鏡の実験が行われ、食道におけるMR内視鏡の有用性が確認できました。管腔が狭いために、MRコイルの位置設定がしやすく、初回にもかかわらず、層構造が超音波内視鏡以上に詳細に観察できました。
今日から大学附属病院が電子カルテ化され、当初懸念されたとおり運用に支障を来たしています。しばらく調整に時間が掛かるようです。