8月に行われた来年度の大学院の入学試験発表がありました。消化器内科は5名受験し、全員合格しました。来年2月に2次募集があります。特に、私がプログラム代表者として申請した大学院教育改革支援プログラム「拠点融合型プロフェッショナル臨床医教育」が採択されましたので、出来るだけ多くのひとが大学院に入ってくれることを願っています。このプログラムは医師として高度の専門性を持った能力と研究マインドを養成する高度プロフェッショナル臨床医を育成するもので、大学院プログラムの中に専門医を取得するコースが組み込まれています。また、これまでに立ち上げてきた神戸消化器内視鏡機器開発・教育センター(KEDDEC)における活動も、高度臨床技能修得コースとして組まれ、さらに、私たちも活動に参加している神戸大学インドネシア、タイ、ベトナムにある新興・再興感染症拠点における活動が国際臨床技能修得コースとして組まれています。これから、プログラムの内容の詳細を決定していかないといけませんので、益々忙しくなりそうです。